春の福岡・大宰府・柳川 建築旅①

訪れた場所:鹿島本館、櫛田神社、博多町家ふるさと館、旧福岡県公会堂貴賓館、福岡市赤煉瓦文化館、柳川、大宰府天満宮福岡市美術館

 

まだ肌寒い初旬、福岡に飛行機で降り立ちました。

近い!空港から市内までがとにかく近くて便利!

 

まずはチェックイン

建築好きな私の希望でお宿は国登録有形文化財 鹿島本館さんです。

玄関からすでに風格を感じます。

しかし満足していたのは私だけで建築や文化財に興味のない友人は「ぼろい」と…。

また、バスルームが共同だったのでなによりもお風呂を重視する友人には悪いことをしました…。

 

荷物を置いたらすぐにランチのお店探しに向かいます。

微妙な時間帯だったので空いているお店も少なく、店先のカエルの置物に惹かれてうどんやさんへ。

するとTVカメラが取材に来ていました!なんだかとっても有名なお店だったようです。

ガイドブックを熟読する派ですが、自分の足でみつけた素敵なお店ってなんだか特別な愛着がわきます。

有名なお店のようなのに肩ひじ張らない接客で「観光ですか?でしたらうちは丸天とごぼてんが有名ですよ」とのことなので、それがなにかもわからないまま注文します。

このおうどんのおいしいこと!だしの香りに初旬の風で冷えた身体も緩みます。お値段もとってもリーズナブル。たしか500円くらいでした。

ぜひまた伺いたいお店です。

 

そのまま近くの櫛田神社へ。

おおきなおたふくが行く手を阻みます。

笑顔のおたふくさんをみていると祝福されているような気分に。

梅も咲いていて本当に気持ちのいい場所でした。

ここからは建築祭りです。

博多町家ふるさと館へ。町家って本当にいいですよね。大好きです。

町家というとつい天井の低い長屋を思い浮かべますがこちらは天井が高い!梁も立派です。

この写真の左の棚は階段にもなっているんです。こういうのを見るときゃーきゃーしてしまいます。

そして私的にとってもツボだったのがこの塀!

瓦で描かれた模様が最高です。

 

続きまして旧福岡県公会堂貴賓館。

こちらは重要文化財です。

この写真は私的ベストショットですね、ぼんやりとした街灯の灯りが貴賓館が建てられた明治の雰囲気を今に伝えてくれているかのようです。

 

どんどん行きます。福岡市赤煉瓦文化館。

こちらは市の文化財です。煉瓦っていいですよね~もう大好物。

中にはカフェや会議室があって勉強や会議をしている人たちがいました。

日常の中にこんな素敵な建物があるってなんて豊かなんでしょう。うらやましい限りです。

 

 

この日はここまで。

あくる日は大宰府・柳川観光切符でお得に大宰府と柳川をめぐります。