京都建築旅①長楽館、京都市学校歴史博物館、喫茶フランソワ、河井寛次郎記念館
コロナの流行も納まっていたいた頃、京都市京セラ美術館「モダン建築の京都100年」展の本を片手に京都の建築を巡りました。
①まずは長楽館でランチ
憧れの長楽館へ。「各空間を通して異なる(建築)様式が選ばれており、西洋、東洋、和の意匠を網羅する意図が感じられる」とのこと。
アフタヌーンティーも有名ですが、同行者の強い希望によりカフェへ。
「球戯の間」:ビリヤード室に通されました。
その他の部屋も人がいなければ見学&写真撮影可能でした。
長楽館のブレンドティーをお土産に購入して、いったんホテルへ。
②ホテル近くの京都市学校歴史博物館へ
元々は小学校だったというこちらの建築へホテルから歩いて向かいました。
「旧成徳小学校から移築した擬洋風建築である車寄せは、市内に現存する最古の小学校建築物」ということで期待して見に行くも、工事中なのもあり、肩透かしの感を否めず…。
そのままフランソワ喫茶室に歩いて向かいます。
③フランソワ喫茶室
こちらも有名なフランソワ喫茶室。午後3時前に到着すると6組程度並んでいました。
20分程度で席に通されました。赤いビロード張りの椅子と黒檀の机が映えます。
欲望のままに注文したところアップルパイとアップルティーとリンゴ尽くしになってしまいました。
④河井寛次郎記念館
さらに歩きます。20分ほど歩いて河井寛次郎記念館に向かいます。
東京国立近代美術館「民藝の100年」展で見たばかり、しかも猫もいるということで期待たっぷりです。
一軒家を余すことなくみられる造りに加え、茶室や窯も見られるという贅沢な記念館です。
椅子がたくさんあり、本や雑誌が積まれ、猫が暖房にあたっているというとてもウェルカムな雰囲気。ところどころに花も飾ってあり、地域の人に愛される、何度も通いたくなる記念館、という印象を受けました。